2015年5月26日火曜日

VOITGTLÄNDER SEPTON 1:2/50 LENS MADE IN WEST GERMANY 6387735



ず~っと欲しかったVOITGTLÄNDER Bessamatic 用SEPTONだけど、持病と云えるだろうバルサム切れの玉にし出会えずに未入手だった。金に糸目つけなきゃ美品もあるけど、、、なかなかねぇ。。。

今回めでたくバル切れしてない玉を貸して頂いた。また借物です。もはや僕のコレクションブログとは云えなくなって来たよ。人の好意は甘んじて受けるのが身上なので、これからも有難くお借りしていきます。自分のが先に進まなく成っちゃうから、しばらくは新たに借りないようにしよう。未消化の借物残り3本。



Bessamatic用に限らず、他のデッケルマウント採用のレンズも、どれも造りは素敵。カメラが贅沢品だった時代の、贅沢に相応しい造り。


開放 - α7、JPEG

お猿さん開放撮り、コントラストはそれなりに低いが、線はあるのでピントは合わせやすい。恐らくコントラストは低いがチャート撮ると解像はしてるタイプなんだと思える。他の撮影と比べて、この条件のボケが一番煩い感じ。


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

絞って撮ると柔らかさを残しつつ画面全体で綺麗に解像する。こりゃ想像してたより上等です。


F2.8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop


開放 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

最短撮影距離が0.9mなので猫撮りは不向き。でも、開放でも柔らかく解像し、いい意味でクセが無い。お猿さんので見られるボケの硬さは、この2枚には感じない。


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

他の撮影でもコントラストはそれなりに低いので、予想出来たけど、逆光はフレア出る。フレアの中で像はシッカリ解像してる。収差でコントラストが下がってるのではなく、レンズ内の反射のフレアで下がってるだけなのでしょう。



F2 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16 - F22



F2 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16 - F22

遠景定点は開放からちょっとビックリ。パッキンシャッキンとハイコントラストでキレキレって像ではないが、良く解像してるし、色収差も良く抑えられてる。近接のボケは渦は巻いてるがナカナカ綺麗。渦っぽいのはビハインドレンズシャッターの交換レンズなので、後玉の口径が小さいから致し方無いのかも?

レンズ交換式のビハインドレンズシャッターの標準レンズとしては、他に追従無い位の写りなのでは無いか?(わからんけど・・・)

SEPTON 50/2は良い玉が定説。以前も書いたが、云う人にもよるが個人の「アレは良いよ」や「アレはイマイチ」とかって話はあまりアテに成らない。でも、世の中の良し悪しの定説は実際に使ってみると、大抵は「なるほどねぇ、定説どうりだ。」となる。ひねくれ者で素直に定説を信じるのが面白く無い性格なので、「本当かよ?」って疑って掛かるのだが、世の中は天邪鬼の邪念の付け入るスキは、そうは無いらしい・・・

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