格好悪い筒のレンズの王様、MC ZENITAR-M2s 50/2 です。一体どう考えてこんなルックスにしたのか?恐らくはイメージスケッチの段階ではもっとスマートなんだどうけど、製造技術、コスト、などで実現可能な形にして行くうちに最終的に出来上がるとコレになっちゃったのでしょうなぁ。カメラやレンズに限らず、製造技術以上の最先端を狙うと着包みの様なスキンデザインになっちゃうのは古今東西あちこちで散見出来ます。
これの場合はコスト削減のシワ寄せは見た目よりも操作フィーリングに影響大で、フォーカスに滑らかさが全くなくて、微妙なフォーカス合わせが酷くやり難いのが辛い。ルックスはここまでチープで格好悪いと逆にブサ可愛くなって来る。
構造か簡略化されて居るのが幸いして、ロシアレンズに多い個体差が少ない様子に見えます。数本見ましたが大差無いです。ウォッカ飲みながらでも組める。
α7にアダプターで付けると人に見せられません。まるでチ○ポ・・・
Φ46なのでRF用の穴開きフードをネジネジしたら、もっとヤバいです。これじゃ包○チ○ポ・・・
開放 - α7、JPEG
開放 - α7、JPEG
最短撮影距離は35cmなのは嬉しい。フチ子との距離がグッと近づきますw
おまけのF4
F8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop
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造りも見た目も感触もアレなレンズですが、実は大変シッカリ写ります。F4位までは甘さありますが、F8は文句ないです。フォーカシングがギクシャクするので撮りにくいのが残念。
F8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop
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造りも見た目も感触もアレなレンズですが、実は大変シッカリ写ります。F4位までは甘さありますが、F8は文句ないです。フォーカシングがギクシャクするので撮りにくいのが残念。
F8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop
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見て!黙っていたら、これで撮ったと思わんでしょ。
MC ZENITAR-M2sでのF8ステキ!
F8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop
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最近はあり余るロシアレンズの絞りの改造品がオークションで大量に売られてます。これもbokeh LENSとか言って、改造されて売ってます。折角安くてもちゃんと写るレンズなので余り無駄に壊さないで欲しい気持ち。
F2 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16
F8最高~と褒めて来ましたが、開放からF4までは、過度な期待はしてはイケません。遠景をシッカリ撮りたいならF5.6から。F4までは像も周辺は甘く周辺光量落ちも大きい。中心部は開放からシャープネスあります。素性の良さを感じます。絞って行くにつれてリニアに良像範囲が広がっていきます。
口径食は大きいので開放付近のボケは蹴られて回ります。ボケの質も柔らかいタイプでは無いです。周辺減光とグルグルの合わせ技のトンネル効果は出るので場面によっては面白く使えるでしょう。特記すべきは軸上、倍率ともに色ズレが良好に補正されています。近くを開け気味で撮っても気持ち悪い色が乗りにくいです。遠景での写りを見ても倍率色収差も良好です。撮影したデーターを現像しても気持ち悪さを感じない、スーパー高性能なレンズではありませんが、これは良いレンズです。(写りの話ねw)
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