2014年1月7日火曜日

PENTACON PRAKTICAR 1:1.8 f=50mm MC (7755652)





プラクチカBマウント用の、もっとも標準的な標準レンズが、このプラクチカール50/1.8MC。時代で名称変わったりしてるけど、基本的には同じ物っぽい。もっとも、品質のバラつきが多いので同じレンズだからと言って、同じように写る保障は無い。恐らくM42時代のパンカラー50/1.8と同じ出生なんだと思うけど、察するにコストダウン含めて色々な意味で異なるレンズだろう。

パンカラーと見比べようと思ったのだが、パンカラー50/1.8が行方不明だ。パンカラー探したら同じプラクチカール50/1.8MCが2本出来てきた。まだ在るかも・・・?

3本のプラクチカール50/1.8MCを見ると、一目で3本ともコーティングが異なるのが分かる。今回、テストした真ん中の7755652は反射の色が紫っぽくメイドイン表記が無い。左の6105181は、それより若番でMADE IN GERMAN DEMOCRATIC REPUBRIC表記がある。反射は青白く中が紫。ところが右5586661は更に若番だが赤っぽい反射でメイドイン表記が無い。3本とも書体の太さが異なるけど銘板は「PENTACON PRAKTICAR 1:1.8 f=50mm MC」で同じ。判らないから考えない。追々全部テストしよう。

プラクチカBのレンズを使う上で最大のネックが、まともなボディが無いって事。初期のBC1やB200などは悪い物でもないだけど、如何せん経年劣化が激しい。比較的新しいBX20等はコストダウンが激しすぎて柔過ぎる。問題を最悪にしてるのが、メカニカルボディが一台も無い事。造りの良い時代にメカニカル機があれば今でも何とかなったのだろうけど、電気カメラしかないのが致命的。

しかし、2013年に天からα7が降臨。凡そ全てのマウントを分け隔て無く救済し、プラクチカBも救われたのであった。(これじゃカノッサの○○だな。)


開放 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

敢えて開放で撮ったのだけど、思ったのと違う崩れ方。なんか崩れた像が汚い・・・ 汚い理由が後の定点テストで判明した。


F2.8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

珍しく正月らしいのを撮った。それにしても30年以上ぶりに行った正月の浅草は4日にも関わらず凄い人。三箇日は恐ろしいのだろうな。

背景のボケ汚い・・・ ピントも甘い。


F11 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

キチンと撮りたければ最低でもF5.6、出来ればF8、でも、本当はF11から。マジ。


F2.8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

近頃はガテン系アイテムにも萌えが浸透してる。

結像性能はともかく、発色はニュートラルでクリアー。



F1.8 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16



左のルートインホテルの外壁の格子上の線を見て欲しい。開放からF4位が判り易いが、周辺に行くにつれて水平の線が上下にブレた様に太くなる。まるでボケじゃ無いのに二線ボケだ。絞るにつれて改善されて行くが、F8位まで絞らないと無視出来ないレベル。非点収差なんて言ってられないよ。こりゃ恐らく製造失敗の外れ品ですな。他の2本は違うと信じたい。同じだったりして・・・



F1.8 - F2.5 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16



F1.8 - F2.5 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16

大きくボケた場合のボケは、まぁ標準的。

ある意味プラクチカBクオリティを、あらためて実感した気もする。インフが出たり出なかったりは珍しく無いしね。これだけ酷いテスト結果でも、案ずるより生むが易し、案外写真撮れちゃうのが問題だ。

個人的にはお宝の二種類ある50/1.4をテストするのが怖い。その前に50/1.8の残り2本をテストだな・・・

2015.4.17 ボケてスト画像追加。



F1.8 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16

2016.1.11 お猿さんの追加。



ぱっと見は案外まとも。このレンズは近景の方が非点収差目立たないでいい。良く見ると枝とか汚い。

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